腸の機能をアップ

腸のためにヨーグルトを食べている人は多いと思いますが、ヨーグルトを食べたら、中に入っている菌は腸に住み着くでしょうか？

ほとんどの場合、住み着きません。ヨーグルトを毎日食べ続けているうちは僅から菌が検出されますが、食べるのをやめれば、数日で検出されなくなるそうです。

つまり、菌は定住しません。ヨーグルト菌が粘液層に入ることに失敗しているからだと考えられまヨーグルトを1回食べただけでお腹の中にずっと菌が住み着くのなら、商品はまったく売れなくなってしまいますね。
ヨーグルトは、続けることで腸のためになる…という話はどこかで耳にしたことがあるかもしれませんが、ヨーグルト菌は腸内に住み着くことはありません。

「でも、住み着いてくれないなら、ヨーグルトを食べても意味ないじゃない！」と思った方は、早とちりです。

腸内フローラにとってヨーグルトの菌は一時的に訪れる「お客さん」であったとしても、食べ続けている限りは一定の数が保たれ、生態系の一員として働く可能性があるからです。

他の菌たちに働きかけて、腸内フローラのバランスをいいほうへ変えてくれるかもしれません。また、細菌学の専門家のなかには、「長く住み着かないからこそ、ヨーグルト菌はいい菌なのだ」という人もいます。

生きた菌を食べる場合、思わぬ効果をもたらして、よくないことが起きる可能性もゼロではありません。でも、ヨーグルト菌はすぐにいなくなるので、万が「悪いことが起きたとしても長引かない。だから安心して食べられるのだ、というのです。なるほど、そんな考え方もあるのか… … 。ヨーグルト菌に、住み着いてほしいような、ほしくないような。なんとも微妙な気持ちになりますね。

善玉元気 フローラ健康科学研究所の腸内環境を整える乳酸菌発酵エキス

シモン茶を飲み始めたのは、3ヶ月ほど前からです。テレビのダイエット番組でタレントの友近さんがシモン茶を飲んでいたのを見て、興味をもちました。とくにひかれたのが、友近さんの体調がよくなったということ。

ちなみにシモンは、熊本県天草郡の倉岳枚で生産されている、シモン＝白さつまいも。現代人の悩みを吹き飛ばす究極の腸キレイ食材です。生産地では誰もが腸年齢が実年齢マイナス10歳という究究極のデトックス食材です。シモンについてはこちら。

私は外資系企業の秘書をしていますが、いつも気遣いばかりしていて、心身ともに参っていたのです。

食欲はなくなるし、腸の調子が悪く、下痢と便秘に悩まされていました。食事は菓子パンなどで適当にすませることが多く、そのせいか、肌の調子も悪くなってきました。おまけに夜は毎日のようにお酒を飲んでいたので、顔色もしだいに悪くなってしまいました。

そんな状態が少しでもよくなればと思い、シモン茶を朝晩1杯ずつ飲むようにしました。私が利用したのはティーバッグタイプのものだったので、手間いらず。味も予想よりおいしく、ケーキやお菓子にも合いそうです。

最初のうちは効果を実感できませんでしたが、あれは2週間ほどたったころでしょうか。通勤途中、よくお腹が痛くなっていたのですが、それがなくなってきたのです。お通じも毎朝規則正しく出るようになり、汚い話ですが、便の状態もよく、バナナの形をして色もすごくいいんですよ。腸の状態がよくなってから、肌の調子もよくなってきました。

以前は肌がかさついていたのですが、それがしっとり、すべすべ肌に変身。これには感動しました。体が元気になると、不思議なもので気持ちも前岡きになってきました。仕事がたいへんでも「これも試練！」という感じで、乗り切れるようになってきました。

テレビではダイエット効果が注目されていましたが、やはり、少なからずあると思います。私はもともと細いほうでしたが、それでも3ヶ月で体重は49kgから47kgと2kgダウン。友だちもシモン茶を飲んでいますが、ウェストのぜい肉がおちてきたといって、とても喜んでいるそうです。これからもシモン茶を飲みつづけ、健康とこの体型をいつまでも維持していきたいですね。

アルコール類は、飲む量さえ気をつけていれば、心身をリラックスさせる効果をもたらします。お酒の中でも、体内の解毒作用を考えると、ビールや日本酒、ウイスキーなどよりもワインがお勧めです。

ワインには、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。さらに、アルコールそのものにも腸を活発にする作用があります。また、バナナやリンゴ、柑橘類、イチジクなど腸に良い季節の果物を使ったフルーツ酒もよいでしょう。

果物には、食物繊維やカリウム、ビタミンなどが含まれているので、むくみや肌荒れの解消に役立ちます。梅酒をつくるときと同じ要領で、梅の代わりにフルーツを漬け込みます。ただし、言うまでもなく飲み過ぎは禁物です。

健康な腸には善玉菌が多いことがよく知られています。善玉菌は、腸に侵入した病原菌や有害菌の増殖を抑え、免疫力を高めてくれる働きをします。もちろん、腸の働きも活発にしてくれます。

代表的な善玉菌である乳酸菌を豊富に含んでいる食品といえば、やはりヨーグルトの名
が挙がります。また、腸内の環境を整えてくれると最近話題になっている植物性乳酸菌の一種「ラブレ菌」を含んだ飲料も、善玉菌を増やすのに適しているといえます。

体に有益な善玉菌の代表といえば、乳酸菌。ビフィズス菌やアシドフィルス菌などいろんな種類があり、悪玉菌の増殖・定着を防いで感染を予防したり、有害な物質を体外へ排出する手助けをしています。免疫力に大きく影響します。

一方、体に害を与える悪玉菌はウェルシュ菌や病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌など。腐敗物質の産生や老化と深く関わっています。同じ年齢でもAさんBさんの見た目が若く見えたり、逆に老けて見える場合は、ほとんどが肌のトーンやハリが影響しています。

これら善玉菌と悪玉菌は、常に、腸の中で戦っています。

善玉菌優勢の状態にするために、乳酸菌を補給してあげることです。便秘が続くと腸内はあっという間に悪玉菌優位の環境になってしまうので注意しましょう。

乳酸菌を意識して摂取することが大切です。

おなかの調子を整えるサプリメント（一覧）

ニンニクや長ネギ、タマネギには、水銀やリンなどの有害金属を排出する硫黄化合物と、
有害物質を無毒化する酵素の働きを促すセレニウムが含まれています。

セレニウムは、毒素と結合してそのまま便となり、体外に排出する作用があります。さらに、成分はまだ解明されていませんが、コリアンダー（ シャンツァイ、バクチー）にも有害金属を排出する働きがあります。

これは、コリアンダーの独特の強い香りの成分に関係があるのではないかと推測されています。インドでは、コリアンダーが腸内のガスを出す食材とされ、重宝されています。

このほか、ショウガやワサビにも抗酸化作用が認められているので、内側からの美しさが期待できます。

こうした香味野菜は、味のアクセントとなり、さらに塩分の摂取量の軽減にも役立ち、辛みが腸を活性化させてくれます。