呼吸には、浅く短い「胸式呼吸」と、深く長い「腹式呼吸」があります。一般に、日中は胸式呼吸をしている時間が長く、夜間や睡眠中は腹式呼吸になるといわれています。
また、ストレスがたまると腹式呼吸が少なくなる傾向があります。胸式呼吸は、空気を肺に吸い込む量が少ないため、胸の一部しか動きません。腹式呼吸のように、腹膜や横隔膜を大きく動かすことがないので、消化管への刺激が少なく、排便に必要な腹庄が次第に低下することがあります。
そこで、活用したいのがカラオケです。大きな声で歌を歌うときは、腹式呼吸をすることが多いし、リラックス効果も期待できます。歌うことにより呼吸法を覚えて体の機能を高め、ホルモンバランスを整えるカラオケを習慣化させるとよいでしょう。