ツボは、各器官や内臓の働きを不調に陥らせている原因部分を指し示す場所です。それに対し、反射区とは、体の各器官や内臓につながっている末梢神経が集中している場所で、漢方で言うところの五臓六腑の状態が常に反映されています。
反射区への刺激は臓器そのものへの刺激となり、ツボへの刺激は臓器の不調となる部位への刺激になります。
腸に対するツボや反射区に、毎日刺激を与えるとよいでしょう。手のツボは、手の甲の側の親指と人差し指間の合谷と、手首の小指側の端にある神門です。また、足の反射区は、土踏まずの下のほうのゾーンです。